翌日はM田が参加、さらに開墾を進める。
M田とは新入社員以来30年以上の付き合いで、10代夏の西伊豆の宇久須キャンプ以来毎年どこかしらへ行き、現在の第五黒毛丸に続いている（昔懐かしの、道具ぜんぜん無しキャンプは、またの機会に）。
NCVの話が出た時から、俺が管理人をやると勝手に宣言している。

M田は9時過ぎにキャンプ場に到着し、丁度 F翁のトラックがスタックしかけたので、エクストレイルで牽引するところからお手伝い開始になった。

トラックの牽引はあっけなく完了し、さっそくチェーンソーで作業に入る。
今日はM田が生徒になって操作を学ぶ。息子は丸太を使って原始人がやりそうなボーリングを楽しむ。

切り倒した杉で杭と土留めを作って進入道路の路肩を補強する。
杭を打ち込むのがなかなか難しく、中心部に上手くヒットしないと杭が割れてしまう。
土木系の仕事はコツと経験が重要と身をもって知る。

いい感じで完成したところでF翁はタイムアップ。我々に見送られて帰路につく。

土や砂利の敷設は次回ってことで、とりあえず切った杉を置く。